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おにクル 1

 

聞きなれない言葉。

 

特に、こんな公共施設に「おに」?「鬼」?

 

不思議…。

 

「おにクル」という名前の茨木市文化・子育て複合施設です。

 

 

名前の由来は、

 

 

『怖い鬼さんもきたくなっちゃう楽しそうなところ』。

 

茨木市内に住む当時6歳の子が名付け親で、

 

「いばらき童子」↓ にちなんだ名前は、公募・市民投票で決定した…そうです。

 

 

名前は不思議ですが、なかなかの施設でした。

 

 

公共の複合施設なんで、

 

多目的ホール、大ホール、プラネタリウム、カフェ、

 

こども広場、一時保育室、こども支援センター、

 

図書館、市民活動センターと、

 

これだけの施設が7階建てのこの建物に入っていて、

 

簡単に言うと、

 

これがね、縦と横に、ゆる~く全部つながって、広がってるって感じです。

 

 

つながってるって、

 

誰でも考えそうなことだし、

 

そういうコンセプトで計画された建物って結構あると思うんですが、

 

コンセプトはコンセプトとして、

 

出来上がった建物で実際につながって感じることって実はあんまりなくて、

 

それぞれの施設で線が引かれちゃうんですよね、どうしても。

 

 

でもね、

 

ここは、ホントにつながってる感じ…というか、

 

物理的にも精神的にも、線引きされてる感じがしませんでした。

 

 

  

見に行った日は、比較的多くの人が利用していたので、

 

そう感じただけなのかもしれませんが、

 

 

全体を開放的に使うことによって、

 

人と人の微妙な距離感が保ててて、

 

 

それなりに利用者はいるんだけど、

 

写真に撮ると少なく感じるのかな? 

 

 

1階から7階まで、

 

利用者が思い思いの場所でくつろいだり、

 

本読んだり、勉強したり、パソコン開いて仕事したり、動画見たりしていて、

 

どこに行っても人はいるんだけど、

 

そんなに近くに大勢いるわけではなく、距離感は保ててますよっていう感じ。

 

 

普通こういう施設って、利用者が多い施設に人が偏ってしまって、

 

利用者が少ない施設のフロアは、

 

閑散としていてさみしい感じがすることが多いんですよね。

 

そのフロアでは、自分たちのグループの話声とか、靴音だけが響いてたりしてね。

  

 

ここは、それが全くありませんでした。

 

 

 

それはたぶん、物理的にもゆる~くつながってることと、

 

 ↑ のインフォーメーションの本のピクトにみられるように、

 

ライブラリーが分散されて、縦につながってることも一因なのかな~って思います。

 

 

物理的に空間を縦に繋げるのってそう難しくはないんですが、

 

物理的につながってはいても、

 

感覚的につながるのって、実はすごく難しいんですよね。

 

 

それと、

 

本の管理が大変だろうな…と思ったんですが、

 

 

7階で椅子に座って休憩がてら考えてみたら、

 

ちょっと考えれば、

 

そう難しくなくできそうな気もしてきました。

 

ここで実際にやってますしね。

 

 

私の場合は、

 

できそうな気がしているだけかもしれませんけど、

 

無理だろう…と思ってることって、

 

結構、慣習的な考えに支配されてる部分があって、

 

それを振り払えさえすれば、

 

意外と簡単だったっていうこともありますからね。

 

 

 

 

 

 

 

つづく