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冷たい一日

 

冷たい一日の始まり。

 

 

朝一で、

 

数年前にハウスメーカーとのトラブルがあって、

 

少々お手伝いした友人からの、

 

 ↓ こんな景色にほど近いマンションのリフォームのご相談があり、

 

現地確認へ。

 

 

同行者と駅で待ち合わせていると、

 

雪もちらほら。

 

 

マンションの近くに行くと、

 

さすがに風が冷たい。

 

また、風が強いので、その冷たさが増幅される。

 

 

冷たさとは別に、

 

お話はスムーズに流れましたので、

 

 

いいお話になりますように…。

 

 

続いて、改修というか、補修工事の現地打合せ。

 

 

この間めくってもらった外壁をすこし範囲を広げて解体。

 

 

彼らの活動範囲は想像を超えていて、

 

当初の工事の杜撰さが浮き彫りに。

 

 

もう少しちゃんと考えてられていれば、こんなことにはならなかったのに…。

 

…と思うものの、その業者は今はなし。

 

こんな工事をしていたから、なくなっちゃったということなのでしょう。

 

 

ただ、主構造ではない部分で、比較的簡単に傷んでいるところを交換できるのが不幸中の幸い。

 

…というか、

 

そんな部分だから、通常の納まりでは対応できない難しさがあり、

 

考えが行き届いていなかったということなのでしょうが…。

 

 

卵が先か鶏が先か?

 

技術力がないから考えた施工をしないのか、

 

考えられないから技術がないのか?

 

 

初歩的な問題なんですけどね。

 

 

で、今回は、

 

現地を見ながら、

 

大工さんといろんな方法を出し合い、相談して改修方法を決定しました。

 

 

今日は、この二箇所の寒さ・冷たさが、

 

身体を芯から冷やし、

 

このあと戻って図面を描き始めても、

 

下半身がずっと冷たく、

 

また、手先がかじかんでいるような感覚が、

 

ずっと続いた一日でした。

 

 

ひょっとして、回復力が低下している?

 

…ということには触れないようにして、

 

冷たさの回復を期待しながら、

 

そして冷たさと闘いながら過ごした一日でした。

 

 

私の中では、間違いなく、今年一番冷たかった。

 

 

昔のように手描きの時代なら、

 

図面が描ける状態ではなかった指先の状態でしたが、

 

CADでは、効率は多少落ちるものの、

 

それなりに描けるのが有難い。

 

 

そんなことを感じた一日でした。