茶室 一休庵 2

さて一休庵。

 

門を入ってまっすぐに玄関に突き当たるのはちょっと気が引けるので、

 

視線を遮る努力を…。

 

 

木がまだ育ってないし、

 

葉が落ちてる時期なので、

 

あまり効果的には見えませんが、

 

もう少し木が育てば、

 

効果的な小庭になるはず。

 

 

灯籠は、標灯籠。

 

道しるべなどによく使われていた灯籠ですが、

 

ご実家の庭にあったものを移設。

 

子供のころからの思入れのある灯籠だそうです。

 

 

お稽古場と住宅の分かれ道にもなるところで、

 

機能的にも合ってるし、

 

大きさも丁度いい感じに納まりました。

 

 

お稽古場と住宅は、

 

その使用時間が被ることも考えられるので、

 

玄関を別に設けています。

 

 

立礼席(応接室)はその中間に位置していて、

 

どちらからも靴のまま入れるよう計画しています。

 

来客の多いお宅では、

 

靴のままの応接って意外と便利なんですよね。

 

 

立礼席に置かれたエスニックな家具は、

 

アジア旅行で購入した思い出の家具とのことで、

 

立礼席に置くことになりました。

 

 

いろいろ厳密に考え始めると、

 

この家具を立礼席に?……となりそうなところですが、

 

私自身、 和だから、洋だから、とか、

 

あまり余計なことは考えない主義。

 

 

お茶道具だって、

 

お茶人さんが世界中の旅行先で買った、

 

およそ普通の感覚ではお茶や和室に合わないだろうと思うようなものでも、

 

普通に、

 

全く違和感なく使っておられることを考えると、

 

ちゃんとしたものは様式なんてこだわらなくても大丈夫…なはずなんです。

 

 

と思ってはいるものの、

 

やはり実際に設置するまでは少々緊張感もあって、

 

置いてみてようやく落ち着いたというのも偽らざる気持ちです。

 

大きさもギリギリに設定しましたしね。

 

写真で見ると違和感を感じる方がいるかもしれませんが、

 

実際は、全く気にならないんですよ。

 

 

遠目ではわかりにくいですが、

 

玄関の襖はうろこ鶴の唐紙。

 

高価な紙ですが、

 

使うところを限定して使うと、

 

そんなに広い面積にはならないので、

 

思い切って使わせてもらいました。

 

 

とはいえ、

 

余らすともったいないので、

 

端切れを立礼席の、

 

納まり上どうしても発生してしまう小壁にも貼りました。

 

とことん使いましょうね、いいものなので。

 

 

で、結果、この小さな壁が意外に評判がいいんです。